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マーチ トランクブレースの取り付け | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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マーチ トランクブレースの取り付け

低燃費が自慢のK13型マーチですが、普段の生活の中でも使いやすいように設計されています。
前モデルより延長されたルーフ長により小型ながらも広く使える車内は、大人が4人乗っても余裕が生まれるくらいの比較的ゆったりした居住性を持っています。
大きな荷物を積み込む場合でも、大きく開くリアゲートと前に倒れるリアシートのおかげで難なく積み込む事ができます。
毎日のスーパーへの買い物や休日に行くショッピングセンターでのショッピングにも対応できてとても便利です。
しかし、これが走行性能から見るとどうでしょうか。
大きく開くリアゲートは便利ですが、その大きな開口部がボディーの剛性を弱めているのです。
よくレースやラリーで使用する競技車には、ロールバーが入っていますが後ろの開口部やリアウィンドウのあたりに斜めにバーが入っている事に気付くと思います。
これが、リヤハッチやリアウィンドウがあるために剛性が弱くなったところを補うバーなのです。
そこでこれと同じようなものをマーチにつけるとなるとリアシートや荷室のスペースがとれなくなってしまいます。
そこで車内の居住性を損なわずにリア周りの剛性を高めるパーツの必要性が出てくるのです。
それがトランクブレースです。
トランクブレースは、マーチではリアシートの背もたれの付け根部分の左右のボディーをつなぐ形で取り付けるものです。
車内の形状上そのような付け方になっていますが、セダンなどのリアタワーバーと同じような効果があります。
リア周りのボディーの捻じれを抑え、リアサスペンションの動きを良くします。
トランクブレースの取り付け方法は、マーチ専用品として売られているのでボルトオンで取り付ける事ができます。
ものによっては内装を加工しなければならない場合や、トランクブレースが少し出っ張るので荷室としてのスペースが少なくなる場合もあります。



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