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セレナオイル交換 | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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セレナオイル交換

日産のミニバン「セレナ」は広々とした居住性と、ミニバンの中では高めの燃費が人気の車種です。

エンジンは2リッターの147馬力を出し、約2トンの車体をしっかりと引っ張ってくれます。

セレナのオイル交換に際しては、乗る人の方針によって少し考えるべき点があるようです。

まず、取り扱い説明書によればメーカー指定のオイルは0W-20という低粘度オイルになっています。

しかし、エンジンオイルショップなどでは5W-20ぐらいが推奨され、口コミでは0W-20だとエンジン音が大きいという感想も寄せられています。

オイルの粘度に関して言えば、燃費性能やエンジンのレスポンスといった走行性能は低粘度のオイルの方が高くなりますが、エンジン保護性能や静粛性に関して言えば粘度の高いオイルのほうが良いというトレードオフの状態になります。

オイルのグレードが上がれば両方が解決される場合もあるのですが、同じグレードであればこの関係が成り立つと言えます。

この辺を考慮に入れてオイル交換をするべきです。

セレナの場合、燃費やレスポンスを重視して0W-20でオイル交換をするのか、静粛性やエンジン保護を重視して5W-20や5W-30あたりでオイル交換するのかという選択になります。

ただ、セレナという車種の立ち位置から考えると、静粛性やエンジン負荷への保護を考えるべきだとも思えます。

結局は運転者の判断ですが、セレナに関して言えば、メーカー指定の粘度を敢えて外して、少し粘度の高いものにオイル交換をするのも有効な選択肢といえるようです。




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