ロードスターシガーライター

ロードスターは非常によくできた車両ですし禁煙車両として長く乗るオーナーもいるでしょうし、シガーライターの取外しを考えるかもしれません。

といってもロードスターのシガーライター機能そのものを取外してしまうより灰皿を撤去しておく程度でも十分にその目的は果たせます。

確かにロードスターのシガーライターソケットを取外してしまえば見た目にも禁煙車両といえますし、ほかのパーツで撤去部分を隠すこともありません。

そう考えれば電源の確保という意味でもロードスターオーナーでもすでにシガーライターソケットを取外して携帯電話の充電器を差し込んでいる場合もあるでしょうし、夜間の車内灯の代わりにLEDライトを装着しているという場合もあるでしょう。

つまりロードスターのシガーライター部分は本体を取外してしまうと、電源そのものも排除してしまうことになります。

昔なら車に持ち込む電気製品はすべてバッテリーに直結する必要がある装備として販売されていましたが、近頃の携帯端末の中にはカーナビゲーションまでも含まれる時代です。

固定装着ではなく携帯端末として持ち運ぶことで利用価値を高める商品が多くなる時代なのも事実なのです。

あくまでもオープンカーとしての機能を考えても車両盗難の危険を考えても携帯端末化する電子機器のための電源の確保はあった方が良いに決まっていると考えれば、あくまでも見た目に灰皿部分が小物入れに変わる程度に改造はとどめておき、電源としての機能を重視することが最近の主流の考えなのかもしれませんね。