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ランサーエボリューションX ロールケージの取り付け | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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ランサーエボリューションX ロールケージの取り付け

発売から時間たちランサーエボリューションXでの競技者人口も先代のエボ9から移行した人も含めてだいぶ増えてきて、それに合わせて世の中にはたくさんの競技レベルのパーツが売られるようになりました。

ランサーエボリューションXでラリーやダートラ、ジムカーナなどの競技に出場するとなると必ず必要になってくるのがロールケージです。

ロールケージは、走行時の横転などからドライバーやナビゲーターを守る安全装備ですが、もうひとつの役割としてボディー剛性を高めるという役割もあります。

ロールケージには、出場する競技に合わせたいろいろなものがあり、材質や形状など競技規則に合わせたものも作られています。

例えば、ジムカーナであれば後部座席の回りを囲むように取り付ける4点式ロールケージで十分ですが、スピードレンジが高く横転する可能性が高いダートラやラリーでは、最低でも室内全てを囲むように取り付ける6点式ロールケージが必要になります。

国際的なラリーに出場するにあたっては、更にクロスバーや斜行バー、サイドサポートなどを追加した10点式ロールケージなどが必要になってきます。

取り付け方法によっても色々あり、車体に穴を開けてそこにボルトを用いて取り付けるものや車体にじかに溶接して取り付けるものなどがあり、ロールケージの性能面からいえば溶接タイプのものの方が良いとされています。

ロールバーは既存の室内にパイプを張り巡らすので取り付けることによって多少の不自由さというものが出てきます。

ランサーエボリューションXの場合には、ダッシュボード貫通タイプのものであればダッシュボードに穴開け加工が必要だったり、エアコンの送風口がつぶれたり、グローブボックスやルームミラーが使えなくなるものもあるので選ぶ際には注意したいところです。

更に形状によっては後部座席が使えなくなるものがあり、ランサーエボリューションXの場合は5名乗車から2名乗車へと乗員定数の変更手続きをしなければならなくなり、事実上、2シーター+荷室という事になります。




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