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ランサーエボリューションX ボンネットダクトの交換 | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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ランサーエボリューションX ボンネットダクトの交換

ランサーエボリューションXは、優れた走行性能と他の車にはないコンペティション的なデザインが特徴の車です。

一番目につくのが、ランサーエボリューションシリーズおなじみのリアトランク後端に取り付けられた大型のリアウィングですがそれ以外にも特徴的な部分がたくさんあります。

軽量化の為に従来の鉄製のものからアルミ製になったボンネットもその一つで、ボンネットにはフロントから入りラジエーターを通り抜けた空気を引き抜くアウトレットダクトとボンネット中央にはエンジンルーム内のエキマニ周りを冷やすための空気を取り入れるボンネットダクトが取り付けらています。

ランサーエボリューションXからエンジンが新しくなり更に後方排気レイアウトになったためにエンジンルーム内、特にエキゾーストマニホールドやタービンのあたりに熱がこもるようになってしまい、そのこもった熱をボンネットから取り込んだ空気で冷やそうというのがボンネットダクトの役割です。

しかし、実際にランサーエボリューションXのボンネットダクト内を覗いてみると、雨避けの為に取り付けられたアルミ箔の様なガードでダクトの半分くらいにあたる面積が塞がれており、せっかくボンネットダクトで空気を取り込んだのに半分しかエンジンルーム内に入っていきません。

更にボンネットダクト自体も取り入れる面積が少ないので輪をかけてエンジンルーム内の冷却の妨げになっています。

この様な状態に対処するためにパーツメーカーからは、空気の取り入れ面積の広いボンネットダクトが発売されており、それを取り付けることによりエンジンルーム内の冷却を促す事が出来ます。

更に、雨避けのガードを加工する事で空気の導入量を増やす事が出来るので同時に行っておきたい作業です。

ランサーエボリューションXとうまく付き合っていくには熱との戦いになりますので、ボンネットダクトの様な冷却パーツはぜひ取り入れたいパーツです。




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