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ランサーエボリューション9 スポーツ触媒の取り付け | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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ランサーエボリューション9 スポーツ触媒の取り付け

最近特に騒がれている環境汚染の問題ですが、車の排気ガスの問題はかなり昔から騒がれてきました。 昭和48年の排出ガス規制で初めて触媒コンバータという言葉が世に出始めてから現代にいたるまで触媒は、開発され続けてきました。 正式には、三元触媒(キャタライザー)といい、炭化水素、一酸化炭素、窒素酸化物を水と二酸化炭素と窒素に還元、酸化させる装置で、ランサーエボリューション9も含め現在の乗用車には必ずついているものです。 ハニカム構造の触媒の中に排気ガスを通して浄化する構造になっているので、ほとんどの車がマフラーの中間に取り付ける形をとっています。 ランサーエボリューション9 の場合もフロントパイプとセンターパイプの間に取り付けられていますが、純正の触媒は、普通の走りをしている状態であれば何も問題がありませんが、チューニングを進める上では、大きな排気抵抗となってしまいます。 ひと昔前では、触媒ストレートなる非常識なチューニング方法がありましたが、現代では、サーキットでも触媒が義務付けられています。 レースやラリーなどで活躍しているランサーエボリューション9 にもちゃんと触媒は付いています。 そこで触媒も外せない状態で排気効率を良くするにはどうすればよいのかと考えられたのが、スポーツ触媒です、排気の浄化性能は規制をクリアしつつ排気抵抗を減らすという技術が開発されました。 スポーツ触媒は、中のハニカム構造のます目(セル)の数を減らすことで排気抵抗を減らしており、各社から発売されています。 パーツメーカーによってそのセル数は違いますが、規制値はクリアしているので堂々と公道を走れます。 車検の時も国が認可した書類が添付されているので、それを提示すれば何の問題もありません。 但し、同じ車でも年代やグレード、ミッションの形式が違うだけで書類の内容が違うのでそれぞれ合ったものを選んでください。 ランサーエボリューション9 の場合は、同じCT9Aでも?、?MRとそれぞれ違うものとして認可を受けているものもあるので注意したいところです。 取り付けはマフラー交換と同じだと思ってください。 ランサーエボリューション9 の場合は、フロントパイプとセンターパイプそれぞれのボルトを外して付け替えるだけです。 パイプ径が太くなっているのでのちのちマフラーやフロントパイプを交換した時にも都合がよさそうです。



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