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コペン マフラーの交換 | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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コペン マフラーの交換

コペンのDOHC4気筒16バルブターボエンジンから排気は、キャタライザーを通り車体後部中央で2本になって大気に排出されます。スポーティーなセンター2本出しのマフラーです。

ターボエンジンは、排気の力を使ってタービンを回し、そのタービンで吸入空気を圧縮してシリンダーに送りこむことによってパワーを得ています。コペンも659ccのエンジンから出る少ない排気で効率よくタービンを回しています。その排気をいかにスムーズに排出させるかによってパワーの出方が全く変わってきます。ですが、コペン純正のマフラーは見た目はいいけれども実際の性能面からみたらとても貧弱です。それは、音量の規制や排気ガスの規制、形状などいろいろな法的な規制があるためです。

音量を下げるためにパイプ径を細くしたり、大型のサイレンサーを付けたり、無駄に曲げたりして規制にあうように作られています。

ひと昔前ですと、マフラーを変えることは全てにおいて違法改造とみなされている時代がありました。ですが近年、一定の規制をクリアできていると認められれば合法的にマフラーを交換できるようになりました。これが「車検対応マフラー」とか「保安基準適合マフラー」といわれるものです。

一定の規制というのは、近接排気騒音、加速走行騒音、定常走行騒音、排気ガスの成分、形状などの事を言い、この規制をクリアしたマフラーは、性能確認機関が認めた証明書の発行とプレートなどの貼付けなどがされていて、この証明書とプレートが確認できれば、純正品と違うマフラーでも車検が通ります。

これであればコペンの純正のマフラーと比べて排気効率が改善され、わずかながらのパワーアップと燃費の向上などが期待できます。中には若干ですが排気音量が大きくなっている物もありますが、規制値内ですのでそれほどうるさくはないはずです。

交換方法は、車体をジャッキアップする事ができれば、それほど難しくはなく、ボルトを数本外せば簡単に交換する事ができます。コペンの場合は、キャタライザー以降から交換するタイプとセンターパイプ以降を交換するタイプと2種類あります。




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