プリウスマフラー取り付け

燃費の良いプリウスのカスタムをする上で悩ましいのがマフラーの取り付けです。

純正マフラーのデザインは如何にも「走りなんて意識していません」と言った雰囲気でそれはそれで環境性能を謳うプリウスにとっては正当なデザイン表現なのですが、プライベートカーとして見れば何となく寂しい気もしますよね。

逆に燃費が抜群に良いプリウスだからこそ社外マフラーを取り付けて少し位燃費が落ちても他の車に比べたら可愛いもの、なんて考える方もいらっしゃるでしょう。

低速度域では電気モーターのトルクが燃費の落ち込みを防ぎ中速度以降から徐々にエンジンの動力に切り替わっていくプリウスの駆動方式に、社外品マフラー取り付けの根拠を奥さんに聞かれたら、理論上は「燃焼効率の向上と純正に比べエンジンからの出力をトルクアップ出来るのでアクセルをそれ程踏まなくてもこれまで以上の力が発揮される」のです・・・きっと。

しかし社外品の素晴らしい排気音が耳に届くとその理論も冷静に考えられなくなるかも知れません。

格好良い事も車にとっては重要な性能の一部なのだ！と言えるかな？プリウスへの社外マフラー取り付けは通常サイレンサー部分から後ろのみを交換します。

安全にジャッキアップ出来る設備があればご自身でもさほど難しい作業ではないので、取り付け工賃を節約したい方や久々にメカいじりを楽しみたい方は取り付け作業に挑戦してみましょう。

純正とは比べ物にならない高級感と迫力のあるマフラーはきっと満足感を与えてくれます。